「じいちゃん、あたしの学力知ってていってる? ずっと赤点マスターよ」 「かずいは・・頭の質がいいから、 やる気を出せば、勉強はできるんじゃが いまのわしが何を言っても無駄であろう・・・」 「質?意味わかんないし」 (もうどうでもいいっ!!) 「年寄りの戯言と思ってくれていい。 でもかずい、どうだ、挑戦してみないか」 「・・・別に。どうせ無理だとおもうけど」 「じゃあ、わしは、この挑戦、 かずいが受けてくれると思ってていいんだね?」