あたしの言葉に少し間をおいてから、
葉瑠夏君が口を開く。
「ゴメン……俺、今…超ビックリしてる……ってか動揺しまくりだわっ…」
そう言った後に葉瑠夏君は、急に真顔になった。
そして、
「あたしこそ、ゴメンね。迷惑だよね。やっぱり……。だって、こんな…あたしみたいな子から、そんな事言われたら、誰だって迷惑…だよね」
「違うよ……そんなんじゃない……そうじゃないんだ…」
「もういいって……この話は忘れて。ねっ……さぁ、さぁ…次、どこ行こうか??あ、あたし、ストラップ欲しいから、このお店も見たいなぁ」
今にも泣きそうになる気持ちを押さえるあたし。
なんで泣きたくなるんだろう……。
気持ちを伝えられただけでよかったはず……。
なのに、あたしは欲張りだ……。
葉瑠夏君が口を開く。
「ゴメン……俺、今…超ビックリしてる……ってか動揺しまくりだわっ…」
そう言った後に葉瑠夏君は、急に真顔になった。
そして、
「あたしこそ、ゴメンね。迷惑だよね。やっぱり……。だって、こんな…あたしみたいな子から、そんな事言われたら、誰だって迷惑…だよね」
「違うよ……そんなんじゃない……そうじゃないんだ…」
「もういいって……この話は忘れて。ねっ……さぁ、さぁ…次、どこ行こうか??あ、あたし、ストラップ欲しいから、このお店も見たいなぁ」
今にも泣きそうになる気持ちを押さえるあたし。
なんで泣きたくなるんだろう……。
気持ちを伝えられただけでよかったはず……。
なのに、あたしは欲張りだ……。

