妖精が流した涙は、海に溶けこみ

海は、しょっぱくなりました。


そんな妖精を神様は、近くの丘に埋めました。


そこから新しい芽がでてきてどの草よりも天に向かい伸びていき。


その茎からキラキラ輝く太陽のような花が咲きました。


その大きな花は、必ず太陽に向かって咲いてます。

そのうちに丘一面を黄色にさせてしまいました。


『ずっとあなただけをみています』


小さな小さな妖精は、ひまわりと言う大きな大きな花になり


今も大好きな太陽を見つめています。

〜おわり〜