昔々ずーっと昔。


小さな小さな妖精がいました。


その小さな小さな妖精は、

いつも堂々としていてキラキラ輝いてる太陽に恋をしてしまいました。


『太陽さんは、とても素敵です☆』


妖精は、毎日のように海へ出て太陽が沈むまでずっと見ていました。


でも太陽からは、妖精が小さすぎて見付けられません。


妖精は、それでも太陽に会えるだけで嬉しくて幸せでした。