消えない過去_父親と娘

いよいよ、孝也の家を出発して新しく住む場所に着いた。


孝也の家はお父さんが医者だからかなり良いマンションの部屋を借りてた。
3LDKの部屋で駅にも近かった。


「わぁ〜、すごい」

『だなっ。ここなら、おまえの父さんに見つからないから、自由に出掛けても大丈夫だよ』

「うん♪まずはアルバイト見つけないと。」

『だなっ。』