「ペアで売っている訳ではなかったのに、こんなことがあるなんて…」 おじいさんの目はきれいな青だった。 ハーフ何だろうか? だからおじいさんに見えないことにつながった。 おばあさんも微笑んだ。 「お嬢さん名前は?」 「乃愛です。」 「彼は?」 「遼です」 おじいさんはあたし達の名前を聞くと店の裏にある工房にあたし達の指輪を持って行った。