「乃愛。福山と付き合うの?」 「わからない。」 「へぇ。」 「母さんたち今日。仕事で遅くなるって。」 「わかった。」 「翔樹。ちょっとこい!」 「えーーーー。」 「なんだよえーーーーって。」 そのまま、遼と翔樹くんは外に出て行った。 なんだよ・・・。 餃子作ったのに。 翔樹くんは学校に帰ってくるとすぐ、お風呂掃除をする。 あたしはお湯をためていた。 それでも、二人は帰ってこなかった。 仕方なく、先に入ってることにした。