あたしは店で一目惚れした、シルバーのなんか文字が掘ってある、リングを買った。
あたしがはめてもブカブカだったから、遼にも入ると思う。
走って戻っていると、ケータイに電話が入った。
『おい!乃愛どこにいってたんだよ?』
「あちょっと、トイレに・・・」
『すっごく心配したんだからな!』
「ごめん・・・」
「心配掛けんなよ」
ケータイから聞こえてくる声と後ろから聞こえてくる声が重なって聞こえた
後ろを振り返ると
「高2で迷子とかあり得ねーし」
遼の後ろから翔樹くんも息を切らしていた。
「ごめんね」
「もう居なくなんなよ」
きっと、これも兄弟だからなんだろうな。
あたしがはめてもブカブカだったから、遼にも入ると思う。
走って戻っていると、ケータイに電話が入った。
『おい!乃愛どこにいってたんだよ?』
「あちょっと、トイレに・・・」
『すっごく心配したんだからな!』
「ごめん・・・」
「心配掛けんなよ」
ケータイから聞こえてくる声と後ろから聞こえてくる声が重なって聞こえた
後ろを振り返ると
「高2で迷子とかあり得ねーし」
遼の後ろから翔樹くんも息を切らしていた。
「ごめんね」
「もう居なくなんなよ」
きっと、これも兄弟だからなんだろうな。


