遼はあたしのクリームソーダをじーっと眺めてる。 「なに・・・?」 「たべたい・・・」 「もう口付けちゃったよ」 「翔樹よりましだろ?」 翔樹くんを見るとアイスはもう無くなっていて、『溶けちゃうといけないから』っておどけていた。 「ちょうだい。」 子供かっていうぐらいうるうる目をさせる