医者が喋ってきた

「宏紀君が呼んでます」
「そうですか…」

「203号室です」

「わかりましたすぐいきます」

軽くお辞儀をして
すぐに
203号室に向かった

「203号室…203号…あっあった」

と開けると宏紀がベッドの上で横になっていた

「おぉお前が俺を事故らした奴か?笑」

笑いながら話かけてきた
「はい…すみませんでした僕の不注意で…」

「いいねんいいねん俺が勝ってに落ちただけやから」
なぜか優しい…
「本当にすみませんでした…何でも言うこと聞きますから殺さないでください…」

「ハハハッ殺さんよけど何でも言うこと聞いてくれるんやったら一つ頼み事があんねん」
慌てて返事する
「なんですか?」

「おれと人生交換してくれ」