そうだよ、あたし何やってるんだっけ。


まだあたしの気持ち何もいってない。


このままだとあたし一生良い恋できないじゃん。
ちゃんと話して、すっきりしなきゃ。



でも、どこにいる?


大樹―どこ?


あ、いた!!



「大樹!!」


「咲希。」


久々に声にだした名前。
心の中でわ何度も呼んだ名前。


「大樹…久々だね。」


「おう。」


何度も聞いたこの「おう。」けどあたしわ前みたいにここで話を止めない。



「話聞いてくれる?」


「おう。」