「だって、オレ、沙紀の事大好きだもん。」 恥ずかしがる様子もなく言ってのけるシュウ。 「はいはい」 毎日、バカの一つ覚えのように言うシュウに対してあたしは軽くあしらう。 「好きー」 「はいはい」 抱きついてきたシュウを、引き剥がす。 カネが鳴り、渋々シュウは自分のクラスに帰っていった。