幼なじみが恋人



「いつ頃から恋に変わったかなんて、私も分からないけど、でも…。」


廊下が騒がしくなり、そこで詩織は話を切った。


シュウのクラスの子達が、体操服を着て廊下をゾロゾロ歩いていった。


そして、詩織が真剣な顔で、また話し出した。


「仕種や、目を見れば分かるよ。あれは、異性を意識した態度だった。」


詩織が言い放つ。


シュウが?


詩織が分かるくらい、あたしを意識していたっていうの?