自分の部屋に戻って準備をする。
とりあえず、今日の教科を入れて忘れ物がないか確認する。
「よし!忘れ物なし☆」
鞄を持ってリビングに戻る。
奏斗と陽菜はご飯を食べ終わって、着替えていた。
偉いな~…
奏斗と陽菜、偉いっ
!!
さっきからあたしオヤジ臭いことばっか言ってるなぁ…
まだ中学1年生!!
忘れちゃいけない…
自分で自分にツッコミをする。
「奏斗も陽菜も偉いね☆
よし!小学校と幼稚園行こっか♪
奏斗、陽菜をよろしくね」
「はいはーい♪」
「おねえ、バイバイ☆!」
奏斗と陽菜を見送る。
なんか親になった気分。
それよりも!
時刻は7:46。
朝御飯を急いで食べ、片付ける。
食器を洗って…
軽く部屋の掃除をする。
そんなこんなで7:50を過ぎていた。
『お母さん☆
おはよ!
朝、お母さんがいなかったけど奏斗と陽菜はちゃんと学校と幼稚園に行かせました。
家の方は大丈夫だよ~
お仕事忙しいとは思うけど…連絡はください。
今日は何時に帰ってこれるかな?
わかりしだい連絡ください。
それじゃあ、行ってきます★
お仕事ガンバ~
美緩も頑張るよ♪』
と、お母さんにメールをして、家を出る。
今日の朝は、すごく忙しい朝だったな…
なんて思いながら中学に向かって歩く。


