本当はそんなの嬉しくなかった 嬉しくてうれしくなかった だって 僕の目の前から 君が消えてしまいそうだから 本当は 脆くて儚い 華奢な君だから 君はどんどん 壊れていくようで 怖くて 寂しくて 悔しかった 無力な自分が大嫌いで 大嫌いで なくしてしまいたかった それで 君が救えるのならと