そんな言葉に声がでなくなる。 「どうゆうこと?翼といちゃイケないのっ?!」 あまりの混乱に大きな声が、川原に響いた。 『……ごめん、また明日話すね』 ブツッ… 一方的に電話を切られてしまった。 すごくショックだったのかもしれない、あたしも、七緒も。 …でもあたしには…分かんないよっ…、翼と関わっちゃイケない理由…。 知らないもん、翼のこと。 ―タッ… 「未由?誰からだった?」 「…あ、翼…」