『さくらちゃん、体調はどう??』


看護婦さんらしい人が声をかけてきた。


『大丈夫です』


うちは小さな声で答えた。


看護婦さんは


『よかった!ご飯食べれたら食べてね!!』


そう言って持ってきた料理を置いていった。


うちはそれを少しだけ食べた。