あたしのご近所さん。

って!!
まだ付き合ってもないのに!!

「佐藤?」

「は、はいぃぃい!?」


思わずぴょんと跳ねた。和樹くんはクスクスと笑って

「そこのお皿とって」


と言った。


あーびっくりした。
てか和樹くん、今日はよく笑うなあ。


そんなにミケに会えたのが嬉しいのかな?


ほんと猫ばかなんだから……


「う、うん。はい」


あたしは言われた皿を和樹くんに渡す。

和樹くんは包丁さばきがすごい。あたしより上手いかも……なんて。

「上手いねー、包丁使うの」

「ほぇー」と感心しながらまじまじと見つめる。