独り言をぽつりとつぶやき寒空の中歩く。

タクシーを使えば早かったけど


歩きたい気分だった。



上を見上げると星が輝いていた。

でもぼやけていてにじんで見える。




「あはは…なんでだろ…」




涙が見えないようにひたすら星を見上げ





長い距離を歩いた。