あたしのご近所さん。

あたしはその先生に引き寄せられ

痛いのも忘れて立った。


「保健室行くぞ。って、一年生か?」


あたしの服装をみて(?)その先生は言った。


「俺、一年生の社会担当するから。よろしくな」


ニコッと笑った。
その笑顔は爽やかでかわいくてかっこよくて。

あの人はスマイルキラーだ。笑顔が半端ないくらいかっこいい。



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「お嬢ちゃん、ついたよ」






回想はかきけされて、変わりに現実の眞鍋先生があたしの視界に入る。


「降りなきゃ…えーと…お金!はい、おじさん。ありがとう」