「…あんまり見ない顔の子だね?」

その時の悠太は髪が茶髪で少し長かった。

一言で言えばすごくかっこよかった。


「あ、今日からこ、こ、ここに住むことになりました!よろしくお願いし、します!」


悠太はクスクスと笑って「よろしく」と言った。


うわー…かっこよすぎてとちっちゃった…

最悪…


かぁぁっと顔が熱くなる。


恥ずかしいーっ!!




「これからよろしくね、佐藤さん」


「なんであたしの名前…っ!?」


「名札、あるから」


と言って、自分の胸をちょんちょんとつついた。