話ししながらだと、
街まで、あっという間だった。
無駄に人が多くて、
他の学校も午前中で下校らしく、
他校生がめっさおる。
「なぁ、国府城?さっきから、いろんな人にめっさ見られとる気がすんねんけど、俺の気のせい?」
『あたしもそれ思ってた。池谷くんが目立てるんちゃう?』
「(笑)しゃべり方ちょっとうつったな。翔太でえぇよ。ってか、俺友達ときたとき、こんなに見られんかったで?…わからんから考えるのやめょ。アホ2人そろっても分からへんゎ。」
隣におるちっちゃいやつがくるッとこっちを向いて、
1人やろ?
と厳しいお顔でおっしゃった。
街まで、あっという間だった。
無駄に人が多くて、
他の学校も午前中で下校らしく、
他校生がめっさおる。
「なぁ、国府城?さっきから、いろんな人にめっさ見られとる気がすんねんけど、俺の気のせい?」
『あたしもそれ思ってた。池谷くんが目立てるんちゃう?』
「(笑)しゃべり方ちょっとうつったな。翔太でえぇよ。ってか、俺友達ときたとき、こんなに見られんかったで?…わからんから考えるのやめょ。アホ2人そろっても分からへんゎ。」
隣におるちっちゃいやつがくるッとこっちを向いて、
1人やろ?
と厳しいお顔でおっしゃった。
