「あっドアが開かない…。」 当たり前だ。 俺しめたもん。 しかも暗証番号式のロックだから絶対開かねーよっ! 「さっき鍵閉めておいたからな」 俺は勝ち誇ったようにそう言って、 自然にニヤッと笑ってしまった。 「はあ…もうやだっこんなの嘘!まじ意味わかんないし。さわやか転校生くんはどこにいっちゃったわけ?それに…いつもどおり好きにさせようって…。ハマらせてやるって…」 と麻美。 やっぱ小悪魔だなあ。 てか十分麻美にハマってますけど? でもぜってえ言わねえ!