兄は苦しみながら自分の部屋に戻った。
彼は誕生日が早いため、高校3年半ばにしてすでに車の免許を持っている。
おばあちゃんちには、今までタクシーで行っていた。
しかし、今年の夏から兄が車を操れるようになったため、ラムにとっては便利になった。
車は父親が残したもの。
かなり大切にしていた車で、死んでからもラムと兄が車だけは手放さないようにと、車検やその他もろもろのお金を専用に残していった。
ここで、亡き父親ご自慢の車をご紹介しよう。
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