「嫌いだからこそ、ほっとけねぇんだよ!!」
七瀬先輩のその言葉に、私は張りさけそうなくらい大きなショックを受けたのです。
なぜだかはわかりません。
ただ、心が痛み、苦しいことだけは確かです。
私は携帯電話をバックをしまい、そのまま土手を登って橋の上に出ます。
私は歩き始めました。
「……ふぅ」
そして、ため息をつき体の力をぬいたとたん、
「……あれ?」
涙がポロポロとこぼれ始めます。
「……あれ、あれ?」
止まりません。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…