いつものタケに戻っていた 「なっちゃん…」 そう言って、タケとあたしの唇が重なった 「やっぱタケ好き」 「俺もなっちゃんが好き…」 タケがあたしに被さるように押し倒してきた 「俺もう限界…なっちゃんいい?」 コクリと頷いた タケとあたしの唇がもう一度重なって、タケの顔が下に行った瞬間…― 「なっちゃーん!タケちゃーん!ご飯食べなー!」 おばあちゃんの声が聞こえた