ヴァンパイアに恋をして

私は、一生懸命走る

でも、男にあっけなく捕まった

「つっかまえた~」

そう言うと、私を突き飛ばし覆い被さった

「ねぇ?もう一回いいことしようよ」

ハァハァ息を荒くする男

気持ち悪い…

吐きそう

「や…めて」

私は、出ない声を振り絞って出した

自然に涙が出てくる

「なに?その顔ソソルね」

ニヤニヤ笑いながら、私に無理やりキスをする

「んん…!?」

気持ち悪い

やだ

ガリ!!

「ってぇ!!」

私は、男の舌を噛んだ

「てめぇ…ざけんな!!」

キレた男は、私の頬を殴り服を破った