「なぁ、今日も凱んちに寄ってくんだろ?」
『あぁ…。』
「あっ!わりぃ、忘れ物したから先、下駄箱行ってて!」
放課後、下駄箱に向かう途中、慧心が忘れ物をして教室に引き返し、俺はそのまま下駄箱に向かった。
今日は美月チャンが来る日だって凱から連絡があった。
今日は美月チャンと一緒に
帰れる〜♪
未だメルアド聞いてねぇんだよなぁ…今日こそはっ!
なんて浮かれ気分で廊下を歩いていると…
「おっ!銀河、帰るのか?」
『岩井チャン?あぁ、今から帰るけど…。』
岩井チャンにばったり会ったんだ。
そして、岩井チャンの隣には見知らぬ男が立っていて岩井チャンは弟の櫂斗(カイト)サンを紹介してくれた。
櫂斗サンは岩井チャンの2つ下で背が高く、落ち着いていて大人の男って感じでかっこいい。
男の俺でも見つめられたらドキッとしてしまいそうになる。
櫂斗サンは留学していて久しぶりに帰国したから岩井チャンに会いに学校まで出向いたらしい。
なぜか、櫂斗サンは俺をジッと見ている。
なんで?
今の俺ってどこか変なのか?
「じゃあ、気をつけて帰れよ!」
『あぁ…。』
岩井チャンがそう言うと櫂斗サンは小さく頭を下げ、二人は行ってしまった。
『あぁ…。』
「あっ!わりぃ、忘れ物したから先、下駄箱行ってて!」
放課後、下駄箱に向かう途中、慧心が忘れ物をして教室に引き返し、俺はそのまま下駄箱に向かった。
今日は美月チャンが来る日だって凱から連絡があった。
今日は美月チャンと一緒に
帰れる〜♪
未だメルアド聞いてねぇんだよなぁ…今日こそはっ!
なんて浮かれ気分で廊下を歩いていると…
「おっ!銀河、帰るのか?」
『岩井チャン?あぁ、今から帰るけど…。』
岩井チャンにばったり会ったんだ。
そして、岩井チャンの隣には見知らぬ男が立っていて岩井チャンは弟の櫂斗(カイト)サンを紹介してくれた。
櫂斗サンは岩井チャンの2つ下で背が高く、落ち着いていて大人の男って感じでかっこいい。
男の俺でも見つめられたらドキッとしてしまいそうになる。
櫂斗サンは留学していて久しぶりに帰国したから岩井チャンに会いに学校まで出向いたらしい。
なぜか、櫂斗サンは俺をジッと見ている。
なんで?
今の俺ってどこか変なのか?
「じゃあ、気をつけて帰れよ!」
『あぁ…。』
岩井チャンがそう言うと櫂斗サンは小さく頭を下げ、二人は行ってしまった。

