「俺の授業に遅刻するなんていい度胸だな?」 中北…俺お前に会いたくて会いたくて仕方なかったんだからな? 「ごめんなさぁ−い」 磯野は俺に叱られるのが嫌なのか走っていってしまった。 「あッッまお!」 中北がを追いかけようとした。 俺は… 「こら、中北!話はまだ終わってないぞ!」 必死にお前の腕を掴んだ。 中北の 笑顔が見たいから お前の腕を離したくないんだ−…