罫の机の上に、1枚の写真が飾ってある。 それを手に取って見てみた。 「……これって、小学生の時の写真…」 その写真には、まだ小さい葵と、唯花と罫、それからまたもや見覚えのある男の子が写っていた。 しかもその男の子と私は手なんか繋いで、いかにも“仲良し”ということをアピールしていた。 もしかして……、この子が私の好きな人だったりして…? 後で唯花に聞いてみよう。 唯花には、恋愛相談いっぱいしてたからね。 そう思い、写真をもとの位置に戻すと、ちょうど唯花が戻ってきた。