今言わなきゃ二度と話せないと思った。



私は震えながら、



「ごめんね。私・私・池田君の事が好きに。」 



そう言おうとしたら、



池田君の唇が、



私の口をふさいだ。



私は驚きのあまり声が出なくな、り又泣いてしまった。



池田君が、「ごめん僕は中学の時から、

ずっと君が好きだった。


だけど村松から君の事が好きだと聞かされ、


僕の出るまくはないなと思った。


だけど高校で君と同じクラスになり、


君を見ているうちに、自分の気持ちが押さえられなくなった。」