政巳が、
「夏海の顔が見れて良かった。
昨日連絡しなかったから、
きっと心配してると思った。」
「政巳。
こんな時まで、私の心配なんてしなくていいよ。」
つないだ手がなかなか離れなかった。
お姉さんと歩きながら、
政巳は何度も振り向いた。
私はしばらくその場から、
離れる事が出来なかった。
「夏海の顔が見れて良かった。
昨日連絡しなかったから、
きっと心配してると思った。」
「政巳。
こんな時まで、私の心配なんてしなくていいよ。」
つないだ手がなかなか離れなかった。
お姉さんと歩きながら、
政巳は何度も振り向いた。
私はしばらくその場から、
離れる事が出来なかった。


