二人で部屋に戻り、


私は一緒に撮った写真をアルバムに貼った。



池田君がそれを見て、



「こんなにあるんだ。」



「もう二冊めだよ。

すごいでしょう。

もっと一杯作るの。

そしたらずっと池田君の事

、忘れないでいられるからね。」



気がつくと池田君がすぐそばにいた。