あっ…。 飴のお兄ちゃん…。 「思い出したか?」 先生が笑ってる。 「…飴のお兄ちゃん…」 「久しぶりだな。飛鳥」 先生があの時と同じように、温かい大きな手で私の頭をクシャクシャっと撫でた。 飴のお兄ちゃんが担任なんて…。 これって…運命?