「はい!!」 テーブルにたくさんの料理。 「うまそうだな・・・」 大魔王(命名)朔耶も、感嘆の声しか上げられなかった。 「料理得意なんだ・・・」 「まあね」 エプロンを外しながら言う。 「おいしいな」 その言葉に、翠は笑顔になった。 「ありがとう」 大魔王も人の心持っているんじゃない。 少し、見直した。