「早くしていろよ、嫁さん」 最後の単語に、ぼっと顔が赤くなる。 よ、嫁さんって・・・ そのまえに、その声エロすぎ!! エロエロボイスだ!! 「お前、かわいいな~」 ニヤニヤしながら言われる。 もう、そのような言葉を聞きたくなくて台所へと逃げた。 その様子に、朔耶の口許が上がった。