「子供がひかれそうになってて・・・お前は子供をかばって・・・」

「子供は助かったのか?」

オレはトオルが言い終わらないうちに聞いた。

「その子は大丈夫だった。・・・・お前そんなに子供好きなのか・・・」

「あぁ、大好きだよ」

オレは笑顔で答えた。