その言葉に
うなずいた












「早く自分の気持ちに気付いてたら

















少しは変わってたかなっ?」
















『俺じゃダメかなっ?』

















その言葉に
黙ってしまった















だってまだ

















『なんで俺じゃダメなの?』
















「まだ好きだから
















やっと気付いた
本当の気持ちを
大切にしたいから」
















『そっかぁ、
でも俺諦めないから!












だって郁琶ちゃあんのこと本気で好きだから!♪』













そおいって也君は笑った














也君が羨ましかった














どぅしてそんなに気持ちを素直にいえるの?
















でも、少し勇気をもらえたような気がした
















「ありがとっ♪!」














『おぅ♪!
そんじゃ、教室に戻ろっか?』














「うんっ!★」


























こんなとこを
見られていたなんて
















知るはずもなかった…