「デートなんだから、メイクぐらいしないと!」 真菜ちゃんが鼻歌を歌いながら、メイク道具を取り出した。 「えぇ…でも、あたしメイクしたことないもん…」 あたしメイクが苦手で、いつもしていない。 「だから、真菜ちゃんがやるの!真菜ちゃん、メイク上手いから!」 夏紀が目を輝かせて、言うから断れずに、頷いた。 「雫ちゃんのあとは、亜美ね!」 真菜ちゃんがニコニコしながら言った。