「もうすぐクリスマスだねっ♪」 只今、お昼。 あたしは、夏紀と真菜ちゃんと亜美ちゃんと一緒に屋上で、お弁当を広げている。 「…亜美ちゃん、楽しそう…なんか、いいことあった?」 あたしがそう言うと、亜美ちゃんの顔が赤くなった。 「……実は……………」