「え…っと……」
やっと萩香は口を開いた。
「まだ、よく知らないから……友達からでもいいですか……?」

彼は頭をかきながら言った。
「そっか、やっぱ俺のこと覚えてないかぁ」
「え? それどーいう意味…」

「鈴木和馬。幼稚園の時よく一緒に遊んでたじゃん」



すずき…かずま…か……ず………


あっっ!!!!