電気もつけずに俺を放置したまま冴子は壁を向いて寝たふりをした。 俺は真っ暗で暖房も消された部屋の真ん中のテーブルの前に座り… ーー彼女のいつもの言葉をただ待った。 「何しよっと早く寝ればいいやんそれとも何か言いたいことあると」 と声は明らかにキレていた。 隣の部屋にも届くように部屋中に響き渡る。