The Third Time's Lucky

「うちに泊まりに来ない?」

わたしはこの2日で何回顔を真っ赤にすればいいの……

いくらわたしが鈍感でも、北斗君がどういう意味で誘ったのかくらい分かる。

「近いうちにもらうから」って、近すぎだよ。

「でも、お父さんやお母さんには……」

「昨日のうちに了承済み。うちの親にも、逞さんと霞澄さんにもね」

「それに、たった今母さんからメールが来た。『今日、白雪のために勝負下着を選んでくるわ』だそうです」

「そんな……」

昨日の今日なのに、みんな準備が早すぎだよ。

「というわけで、そのつもりでいてね」

「外堀が埋まったんなら、観念するしかないね」

「お赤飯炊くときには、ご相伴にあずかろうかな」

七ちゃんの言ったとおり、数日後、両家一緒に赤飯を食べることになる。