翌朝警察へ向かうために僕は家を出た。すると見知らぬ女がうちの前に立っている
『何か?』
声をかけた。すると
『私が分かりませんか?』
そう言えば見覚えがある…誰だろう?
『弟さんの時担当した者です』
ああ、あの時の女刑事。責任者としか話してないしすっかり忘れていた
『わざわざお迎えですか?別に逃げたりしませんよ。今から行くところですから』
女刑事は首を横にふった

『話しがあります…』