「きみの世界は狭い」 急にリクはまじめな顔。 だから何? わたしは わたしだけの世界で 生きていて 満足・・ しているんだから。 たぶん たぶん リクは時々 こういう事を言ってくる だから 「あんた嫌い」 わたしは、 そう言葉を重ねる。 何度だって 言ってやる。 「家族だなんて、認めないし 家族だなんて、 思われたくないし ただ、 パパだけは悲しませないでよね あんたたちが、 勝手に、 うちに来たんだから わたしと、 パパの家に」