優しい声

私はどうすれば
いいのだろう。

人生に、
生きる事に
絶望を覚えた。

「私もおばあちゃんの所へ逝こう。」

外は雨が降っていた。
私の大嫌いな
悲しい雨が。


外へでた。
だれも
使わないような
公園にいった。

「どうやって死のう。」

そんな考えしか
浮かばなかった。