優しい声

3年ぐらい前。
私が高校に入学したての頃。
友達もろくにできずに
なにもかもが
うまくいってなかった。

「もう別れよ。正直うざい。」
彼氏にふられた。

「あんたはなんでそーなのよ!
お兄ちゃんを見習いなさい!」
ちょっとした事で親とのケンカ。

つらかった。
相談できる
友達もいなかった。

そんな時に
支えてくれたのが
おばあちゃんただ1人だった。