優しい声

お風呂場
から
バスタオルを2枚
とってきた。

「あの、もう落ち着きましたか?
これ使ってください。」

バスタオルを渡した。

「ありがと・・う・・
優しいね」

冬史がそういって
微笑んだ。

「名前なんて言うんですか?
私は夏凪っていいます
夏に凪って書いてかなです!」

「僕は冬史。冬に歴史の史って書いて
とうし」