「えっ?!」
呆気に取られる恭介だったが、それを許さないかのようにインターホンが鳴る
モニターを見ると確かにマンションエントランスに久美子が立ってインターホンを押していた
取り乱しそうになる気持ちを抑えながらオートロックを開ける
数分後には久美子がこの部屋に来る…
全く予想もしていなかった展開に頭をフル回転させるが、何も考えつかない
そうこうしている内に玄関のブザーが鳴る
一生懸命に高ぶる気持ちを抑えながら玄関のドアを開く恭介
そこに立っていたのは紛れもなく、久美子その人であった
平静を装い部屋に招き入れる恭介に、久美子は明るく答えながら何も変わらない状態で言われたソファーに座る
少しぎこちないながら恭介は何とかCDを探して久美子に手渡す
