そんな小嶋の言葉を笑い飛ばしながらも恭介自身の中で徐々に自分の中に芽生えた気持ちを認めるようになっていた…
そんな六月のある日
この秋に支店を東京に出す為、前準備に出張で物件探しや各所打ち合わせなどを済ませ、小嶋より一足早く出張より戻ってきた恭介は会社の経理を任せる事になった加藤先生との打ち合わせに備えていた
最初に打ち合わせをした以後は、小嶋が直接加藤先生の所に出向き打ち合わせをしていたので恭介としても久しぶりに加藤先生と会う予定であった
その打ち合わせ準備の為書類の整理をしていた時、一本の電話が事務所で鳴り響いた
時間的に遅かった為事務所には恭介一人しかいないため自動的に恭介が電話に出る事になった
「お電話有難うございます、Worldcorporationでございます」
